テニスに日傘は恥ずかしいか|1年持っていって言われたこと
日傘を買うとき、正直ためらいました。男が、しかもテニスコートに日傘を持っていくのはどうなのか。
1年持ち歩きました。結論から書きます。
1年持っていって分かったこと
- 否定的なことは、一度も言われていません。
- 夏はむしろ「持ってきてよかったね」という空気になります。暑すぎるからです
- 一番効くのは、屋根のないベンチで休むときです。プレー中ではありません
- 風は、夏ならほとんど問題になりません。強風の日が少ないためです
買ったきっかけは、手の甲でした
もともとは日焼けが気になって、手の甲用のUVカバーを使い始めました。 腕はアームカバー、顔は帽子と日焼け止め。ひとつずつ潰していった先に、そもそも日陰に入ればいいという当たり前の答えが残りました。
若い頃は焼けても戻りました。50代になってからは、焼けた跡がそのまま残っている感覚があります。 これは自分の実感であって、医学的な話ではありません。 ただ、戻らないなら焼かないほうが早い、と考えるようになりました。
買ったもの
日傘 軽量 UVカット100% 遮光 折りたたみ傘
折りたたみで、晴雨兼用のものを選びました。テニスバッグに入れっぱなしにできる軽さが条件でした。 傘は普段から持ち歩かないと意味がないので、軽さと収納のしやすさを最優先にしています。
一番効くのは、屋根のないベンチ
これは買う前に想像していませんでした。
テニスコートのベンチには、屋根がない場所がけっこうあります。 交代のときや給水のとき、座って休んでいる数分間、直射日光をまともに浴びます。プレー中は動いているので気が紛れますが、止まっているときのほうが暑さがこたえます。
そこで日傘を差すと、体感がはっきり変わります。日傘は「歩くときに使うもの」だと思っていましたが、実際は「止まっているときに一番効く道具」でした。
恥ずかしくないのか
これが一番の心配でした。結論として、否定的なことを言われたことは一度もありません。
むしろ夏は、暑さが厳しすぎて誰も気にしていません。 「それ、いいね」という反応のほうが多いくらいです。持っていることが評価される場面のほうが、はるかに多かったです。
最初の1回さえ差してしまえば、あとは何とも思わなくなります。 気にしていたのは自分だけでした。
風で壊れないか
軽い折りたたみ傘なので、風には不安がありました。 ただ、日傘を使いたい季節はそもそも風の強い日が少ないです。真夏に日傘を差していて、風で困った記憶がありません。
台風が近い日や春先の強風の日は、そもそもテニス自体が難しい日です。使う季節と、風が強い季節がずれているので、実用上あまり問題になりませんでした。
コートで差してよいのか
自分の周りでは、休憩中に差していて注意されたことはありません。
ただしこれは自分の環境での話です。施設や大会によっては、コート内への持ち込みや使用について決まりがある場合があります。 公式戦やスクールでは、事前に確認してください。 プレー中に差すものではなく、あくまで休憩中の話です。
向いている人・向いていない人
| こういう人 | 判断 |
|---|---|
| 屋根のないコートで練習している | 🟢 休憩の質が変わります。一番効く場面です |
| 日焼け対策を一通りやったが、まだ足りない | 🟢 日陰を作るのが結局いちばん効きます |
| 荷物を1グラムでも減らしたい | 🔴 増えます。軽いものでも荷物は荷物です |
| 屋根付きのベンチがある環境で打っている | 🔴 出番はほとんどありません |
この道具が、何をカバーしたか
カバーしたもの: 暑さからの回復の遅さと、肌の回復力の低下。 休憩中に体温が下がりきらないと、次のゲームに響きます。日陰があるとそこが変わります。
カバーしないもの: プレー中の日焼けと暑さ。 動いている間は差せないので、そこは帽子・アームカバー・ハンドカバーの役目です。
かかった費用は1,772円。1年使って壊れていません。 ためらっていた時間のほうがもったいなかった、というのが正直な感想です。
次に書くこと
日焼け対策は、帽子・アームカバー・ハンドカバー・日傘と積み上げてきました。 いま実際に使っているもの一式を、次の記事でまとめます。